命に嫌われている
命に嫌われている。
わたしの音源は毎年紅白歌合戦ですが、そこで歌われていたのが、表題の歌で、今日youtubeで改めて歌詞を見ながら聴いてみました。
わたしたちは命に嫌われているのか、わたしたちが命を嫌っているのか、わからないけれど、最近読んだ短歌にこんなものがあります。
こぼれてくものがあまりに多すぎて抱きしめていい犬をください/岡本真帆
昨日の夜考えていた言葉たちが朝になったら消えていて、消えてよかったのかなって、無くなってしまってよかったのかなって、頭を傾けて考えています。
わたしは命に嫌われてなくて、犬も欲しくない。
そういうと嘘になる。
わたしも人並みの幸せが欲しくて、拙い文章で、ほんとうは必死になって、だれかに、なにかを、伝えようとしている。
身体より心をもっと動かしたい/さいうん
それなのに、動いても動いても、ここにいる。