くらむせかい

精神虚弱なぼっちヒキニート

わたしがわたしらしくあるために。

わたしがわたしらしくあるために。

 


生きてゆくと生きていくを使い分けて

アマザラシの曲を聴きながら

自殺せず

陽の光を浴びて

作品を作り出し

昼食を食べて

すこしだけ眠る

 


わたしがわたしらしく生きていくために必要なものは

わたしの周りにぜんぶ揃ってる

それに気がつくかどうかで

生きやすさが決まってくる

 


今日は診察の日

先生とうまく話せるかな

 


段々とすり減っていく

生きていく希望

死ぬにはほど遠いからこそ

ここにはすこしの絶望がある

雨の中に傘もささずに歩けるか

苦手な野菜を平気で食べられるか

詩というには

日常に近すぎるこのものたちを

詩と呼べるか

 


古い額縁を外していて

おやゆびの爪が割れた

猫は猫用のベッドで眠っている

猫は3年の恩を3日で忘れるという

だれだそんなこと言ったのは

犬は3日で3年の恩

だれだそんなこと言ったのは